2022年8月28日（日）に発生した台風11号（ヒンナムノー）。
現在、台風11号（ヒンナムノー）は宮古島の南南東200kmを南西に進んでいます。
現時点で沖縄地方へ台風が上陸する可能性については発表されていません。（2022年9月1日時点）
台風11号（ヒンナムノー）は9月3日までは沖縄地方に停滞し、週末以降北上する見込みとなっています。
そこで最新の米軍・ヨーロッパ・気象庁などの進路予想図や沖縄上陸について、台風11号（ヒンナムノー）に関連した交通・電力情報をまとめていきます。
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2022年台風11号（ヒンナムノー）の最新情報
【2022年9月2日6時時点】
台風11号（ヒンナムノー）は沖縄の南の海上でほぼ停滞している状況です。
沖縄地方では、大しけとなっている所や住宅が倒壊する恐れもある猛烈な風が予想されます。
十分な警戒が必要です。
【2022年9月1日6時時点】
【2022年8月30日12時時点】
【2022年8月29日9時時点】
2022年台風11号（ヒンナムノー）の米軍進路予想図
米軍進路予想は、米国海軍・空軍が共同で設置した合同台風警戒センター（JTWC）という機関が発表している情報です。
台風情報を感覚的に把握しやすいという特徴がありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【2022年9月1日9時時点】
画像引用元：JTWC
【2022年8月30日9時時点】
画像引用元：JTWC
【2022年8月29日9時時点】
画像引用元：JTWC
2022年台風11号（ヒンナムノー）のヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）予想図
ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）はヨーロッパの気象機関で、全世界の気象を網羅しています。
”L”が低気圧、黄色や緑色で示されているのが風の強さです。
風の強さを視覚的に捉えやすい予想図となっています。
【2022年9月1日9時時点】
沖縄地方では風が強くなっており、与那国島や石垣島など先島諸島では20m/s以上の最大瞬間風速を観測しています。
強い風による飛来物などにも注意が必要ですね。
画像引用元：ECMWF
【2022年8月30日9時時点】
昨日に比べて台風11号（ヒンナムノー）の風の強さが増しているのがわかりますね。
画像引用元：ECMWF
【2022年8月29日9時時点】
画像引用元：ECMWF
2022年台風11号（ヒンナムノー）の気象庁予想図
台風11号（ヒンナムノー）の勢力についてです。
【2022年9月1日6時時点】
台風11号（ヒンナムノー）は今後も発達しながら進み、再び猛烈な勢力となる予想です。
台風11号（ヒンナムノー）の動きは遅く、沖縄地方では9月4日（日）頃まで台風の影響が残る可能性があります。
そのため、雨や風の対策に加えて食料品などの備蓄の準備も整えると良いでしょう。
- 中心位置：宮古島の南南東約200km
- 大きさ階級：ー
- 強さ階級：非常に強い
- 移動：南西30km/h
- 中心気圧：935hPa
- 最大風速：50m/s （中心付近）
- 最大瞬間風速：70m/s
- 暴風域半径：95km
- 強風域半径：192.5km （北側220 km、 南側165 km）
【2022年8月30日9時時点】
- 中心の位置：日本の南
- 大きさ階級：ー
- 強さ階級：非常に強い
- 移動：西へ35km/h
- 中心気圧：950hPa
- 最大風速：45m/s（中心付近）
- 最大瞬間風速：65m/s
【2022年8月29日9時時点】
- 中心位置：父島の東約310km
- 大きさ階級：ー
- 強さ階級：ー
- 移動：西へ30km/h
- 中心気圧：985hPa
- 最大風速：30m/s（中心付近）
- 最大瞬間風速：40m/s
2022年台風11号（ヒンナムノー）の様子がわかる気象庁の天気図と衛星画像についてまとめます。
【2022年9月1日6時時点】
画像引用元：tenki.jp
画像引用元：tenki.jp
【2022年8月30日12時時点】
画像引用元：tenki.jp
画像引用元：tenki.jp
【2022年8月29日時点】
画像引用元：tenki.jp
画像引用元：tenki.jp
2022年台風11号（ヒンナムノー）のWindy情報
Windyはチェコの気象会社です。
台風11号（ヒンナムノー）のリアルな風の動きだけでなく、雨雲や雷などを視覚的に捉えることができます。
画像引用元：Windy.com
2022年台風11号（ヒンナムノー）沖縄上陸の可能性は？
【2022年9月1日追記】
現在、台風11号（ヒンナムノー）は宮古島の南南東200kmを南西に進んでいます。
明日9月2日（金）には動きが遅くなり、9月4日（日）頃まで沖縄地方に停滞する見込みです。
現時点で台風11号（ヒンナムノー）が沖縄地方へ上陸する可能性については発表されていませんが、台風の停滞で被害が拡大する恐れがあります。
沖縄地域の方は、台風の最新情報に注意しながら安全に過ごせるように備えましょう。
【2022年8月30日追記】
台風11号（ヒンナムノー）は、2022年8月31日（水）には南大東島付近を通過し、沖縄周辺で動きが遅くなると予想されています。
沖縄に上陸するかどうかについて、現時点では判断できません。
しかし、明日31日の大東島地方では暴風雨が予想され、1時間に80mm以上（ピーク時）の猛烈な雨や瞬間的に50m/sを超える暴風となる可能性があります。
道路の冠水や飛来物、停電などに注意し、不要不急の外出は避ける方がよいでしょう。
また、沖縄本島地方で台風の動きが遅くなる恐れがあり、台風の影響が長く続く可能性があります。
事前に備蓄なども進めておくと良いでしょう。
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現時点で、台風11号（ヒンナムノー）は8月31日～9月3日にかけて沖縄に接近する予想となっています。（2022年8月29日時点）
台風11号（ヒンナムノー）が沖縄に到達する頃には、『動きが不規則なうえに遅く、非常に強い勢力』へ発達している可能性があります。
現在、この台風11号（ヒンナムノー）の北には太平洋高気圧が勢力を広げており、しばらくは高気圧の縁に沿って西寄りに進む可能性が高くなっています。
もし太平洋高気圧が強まると、進路は南寄りとなり沖縄方面に一気に進む可能性が高まります。
反対に、太平洋高気圧が弱まると途中で進路を北寄りに変えて、日本列島に近づく進路となる予想です。
正確な台風の進路や勢力を特定するのが難しい状況ですが、今年のこれまでの台風の中で最も発達する恐れがあるとも言われているため注意が必要です。
新しい情報がわかり次第、随時更新していきます。
適宜情報を確認し、安全に過ごせるように注意してくださいね。
2022年台風11号に関連した飛行機の交通情報
台風11号（ヒンナムノー）が影響する可能性のある飛行機運航状況をまとめます。
2022年台風11号に関連した電力情報
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まとめ
2022年台風11号（ヒンナムノー）は、現在正確な台風の進路や勢力を特定するのが難しい状況ですが、沖縄に接近する頃には今年の台風の中でも最も発達する恐れがあると言われています。
沖縄地方に停滞する可能性もあるため、今後も最新の台風進路情報に注意しながら、安全に過ごせるように準備してくださいね。
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